日産 フェアレディ240ZG HS30

年 式
1973年
走行距離
1.8万km
車 検
検6.10
排気量
2400cc
グランプリレッド
修復歴
なし
ミッション
MT5速
ハンドル

SOLDOUT

OPTION

初代S30は、1969年から生産がされた車になり、北米を中心にヒットした車になります。
しかしながら、当時の公害問題やガソリン高騰などにより、「Z432」および「240Z」シリーズが1973年に生産中止となったとの情報があったので、最終年度の生産と思われます。
日本国内には1971年から240シリーズが販売されることになり、最上位がこのZGになります。
ホイールも光沢があり、ボディも手入れがされているお車になります。

<その他>

気になる部分をコツコツとメンテナンスを行っているお車になります。 
・本物の240ZGである(Gノーズ等後付ではない)
・フェンダーの耳をカットされていないこと
(オーバーフェンダーが後付ではない)
・エンジンはノーマルのL型240エンジンのまま
・ソレックス44φにタコ足、デュアルマフラー装備(通称:ソレタコデュアル)素晴らしい吸排気音
・内装も基本純正を活かした対応(ハンドル、シフトノブ、シートは前オーナー購入時にリペア済み)
・レストアも一度ボディをドンガラ状態までにして行っているとの事
エンジン始動も一発でかかり、吹き上がりも良好(弊社インスタにアップ済み)

1971年から240Zが販売され、全長×全幅×全高が4115×1630×1285mmのノーマルボディに対し、ZGのみGノーズが取り付けられており、190㎜長い仕様になります。
これにより全長が4305mmに拡大されています。 
またオーバーフェンダーもZGのみの採用で+60mm化され、全幅が1690㎜となっています。
最上級グレードの「240ZG」であり、「Gノーズ」と呼ばれるFRP製のフロントバンパー一体型のエアロパーツとオーバーフェンダー、ヘッドライトカバーが装着され、空気抵抗係数を示すCd値は0.390と当時としてはトップクラスの数値であったが、最大の関心は見た目のスポーティーさかと思います。
カバーの劣化も少ないです。
240ZGにのみ搭載のFRP製オーバーフェンダーもスパルタンなイメージを与えます。
アルミは、ハヤシストリートの15インチに変更されていますが、非常に光沢があり圧巻です。 オーバーフェンダーとのデザインマッチングも素晴らしいです。
タイヤは前:195/60 後:205/55でYOKOHAMA ADVANを採用しています。
2021年製で8部山ほどあります。
当時のハロゲンライトのままの状態ですが、Gノーズと併せてインパクトがあります。
Gノーズは圧巻です。(後付けではありません)
最高速はノーマルの240Zで205km/hですが、Gノーズで空力性能を向上させた240ZGでは210km/hに達しているとの事。
ボディカラーは年式からして、グランプリREDとはと、弊社が調査した結果です。
(数年の間に赤系も何色か当時変更されているので。)
ボンネットバッジになります。  きれいな状態です。
ドア内貼りは非常にシックです。
ドア開閉のノブは非常に下の方にあります。
当時では、スポーツシートと称されていたのではと思います。
前オーナーが購入時に貼替を行っているので、程度は良好です。
非常にスパルタンなコクピットになります。
ちなみに後付けでパワーステアリングを搭載しています。
ダットサンコンペハンドルはノーマルです。
前オーナー購入時にリペア済みです。
ETCも装着しているので、有料道路も安心です。
これは何かと思いましたが、ハザードスイッチになります。
直ぐ上のシガライターですが、本当にタバコに火をつける構造です。
伝統の3連メーターが採用されています。
左からアナログ時計、AMP表示にガソリン残量、水温に油圧が確認でき、スパルタンなデザインになります。
クーラーの調整になります。 古典的ですが、各種調整ができます。
左側の風量調整つまみにヒーターからクーラーの温度調整に、真ん中は温度調整になり、一番下は内外気切り替えになりますが、当時の仕様そのままです。
スポーティなシフト回りになります。
チョークレバーも取り付けられていますが、燃料ポンプ系は新規に交換済みです。
前オーナー購入時にリペア済みです。
助手席にはフットレストが取り付けられています。
角度が色々可変できます。
グローブBOXにはFairledyZのロゴが入っています。
当時のままですが、非常にオシャレです。
リアゲートにはタワーバーを装備し、ボディ剛性を高めるサポートを行っています。
伝統のフェンダーミラーです。
スポーティな形状です。
後付けではありません。
フロントフェンダー左右にはエンブレムがありますが、北米を意識してかオシャレな筆記体です。
エアアウトレットになります。 途中でこの部分に移動されています。
ダックテールのスポイラーは当時のままです。
このアングルもスパルタンです。
サスペンション回りもリフレッシュされています。(フロント回り写真)
車高調が組まれています。(リア写真)
サスペンションアームを新品に交換されてます。
しっかり補強されている感です。
リアゲートを開けると2シーターなので、広大です。
タワーバーもインパクトがあります。
搭載されるL型直列6気筒エンジンは、鋳鉄シリンダーブロックの手堅い実用型エンジンがベースで、更に北米向け仕様で2.4 Lへの排気量拡大でトルクを太くしたL24型エンジンを採用してパワー対策としており、低速域からのトルクにも富み、大排気量のアメリカ車と同様に実用域で扱いやすくなりました。
その結果、150ps/5600rpmの最高出力と21.0kgm/4800rpmの最大トルクを発生し、0→400m加速が当時としては俊足な15.8秒であり、これは現在の車に引けを取らない性能であります。
純正のキャブレターとフィルターBOXをミクニ製キャブレターに変更されているので、吸気音が素晴らしいです。(ソレックス44φ)
ソレックスの1ユニット拡大写真です。
REDのプラグコードも斬新です。  
新品交換してパフォーマンスも復帰していると思われます。
ソレ・タコ・デュアル(マフラー)の伝統仕様です。
フジツボ製マフラーです。
マフラーサウンドが重低音が目立ち、ジェントルなイメージです。
気になる方は弊社インスタにアップしていますので、ご確認ください。
迫力のリアビューです。
当時にこんなにスパルタンな車が存在していたことが貴重です。
リアスポイラーの位置にロゴが斬新です。
当時、このようなステッカーが貼られていましたが、きれいな状態です。
エンジンブロックをオーバーホールした写真やフジツボマフラー説明書などあります。
以上の様に色々なレストア、カスタムを実行されたこのお車を後世に残したいと思っている方に乗って戴ければと思っています。
初めてこの車を見た時、これはすごいとオーラを感じました。
ショールームに保管していますので、一度見に来て頂けるとそれを実感できると思います。
ご検討を宜しくお願いします。

スタジオWMは
次世代の車屋を目指しています。

これまで多くの「車に対する想い」に出会う中で、その想いを価値として見出すことはできないだろうか?
そのような想いにお応えできる新しいスタイルを模索する中で「車の委託販売」という形にたどり着きました。
「車専用の撮影スタジオ」や「カフェブース」を併設するなど、車を愛する方、車に携わる方、
スタジオWMにお越しいただいた方、すべての方が笑顔になる次世代の車屋を目指しています。

CONTACTお問い合わせ

お気軽にお問い合わせください。

0586 - 64 - 9717

0586 - 64 - 9717

営業時間 10:00 〜18:00/水曜日定休